東工大生の数学・物理の勉強日記とか

地方公立校出身の凡人が東工大数学で7割を取った方法。

こんにちは!とある現役東工大生の者です。

受験という世界では、真の学力だけでなく、効率良く点数を取るための戦略も重要です。

そこで今回は凡人が東工大数学で合格点を取るために、私がとった戦略を紹介していきます!

ちなみに私は特別数学の才能があるわけでもなく、いわゆる凡人だったわけですが、

この戦略をとることで、受験本番では7割を取ることができました!

目次

東工大数学の基本情報

まずは東工大数学の解答時間、点数などをざっと確認しましょう!

解答時間 : 180分 めちゃくちゃ長いですが、本番ではあっという間です。

点数 : 300点 英語,物理,化学は各150点です。

問題構成 : 大問が5つ 各60点

戦略を練る

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さて、大きな声では言いたくありませんが、

数学力では負けていても、戦略を練ることで得点では上回ることはできるかもしれません。

私が実際にとっていた2つの戦略を以下では紹介したいと思います!

①問題の難易度を見極める

私のような凡人が合格点を取るためには、

難しい問題を解くことよりも、解ける問題を完答することの方が圧倒的に大切です。

ですので、解けそうな問題かそうでないかを正しく判断することが重要になります!

しかし、これを正しく判断することは、簡単なことではありません。

したがって、普段数学の問題を解く時に、難易度を見極める訓練をする必要があります。

実際に私は、

解けそうな問題 → 〇
考える余地のある問題 → △
方針も思いつかない問題 → ✕

と印をつけることを決め、その訓練も行った結果、

試験本番では最初に解いた問題を完答することができて、気持ちに余裕を作ることができました!

また、最初に書いた通り、難しい問題を解くことはあまり重要ではありません。

ですので、解けそうな問題を解いたあとは、難問に挑む前に、その見直しを十分にするべきです。

焦って難問に挑んだ結果、難問はわからず先に解いた問題もケアレスミス、は最悪ですよね。

②とにかく考えたことを書きまくる

一部の天才を除いて、私たちは部分点を稼ぐことが非常に重要です。

実際私は2問しか完答していませんし、約半分は部分点で得点していました。

それでは、部分点をとるためにはどうしたらよいのでしょうか。

私がとった戦略は、考えたことはとにかく答案に書くということです!

以下にNG行為を列挙してみます。


1.解答を書き始めたが、方針が間違っていることに気付いたため、最初の解答を消した
2.計算用紙で色々考えたが、結局わからなかったので解答用紙はほとんど白紙で出した
3.(1)がわからないので、それ以降の問題は白紙で出した


こんなところでしょうか。

これらには共通してNGポイントがあります。

それは、"書かない"ということです。

たとえ答えがわからなくても、考え方の骨子が合っていれば相当な部分点を狙えますし、

どこか1つでも合っていることがあれば、それは点数になります。

ですから、何か考えたことが少しでもあれば解答用紙に書くべきなのです!

これは、頭ではわかっていても、実践できない人は多いと私は考えています。

実際私は、秋の冠模試の漸化式の問題で、図を描いただけで20点くらい貰えました笑

まとめ

私がとった戦略をまとめましょう。

戦略
①難易度を見極めて、解ける問題を完答する
②考えたことはすべて書いて、部分点を取り尽くす


この記事を読んでくれた皆様が無事東工大に合格することを願っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!